サピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ [本]
前から気になっていたサピエンス全史。
コロナ禍のGWに読破。
結論から言うと面白かった!
そして、その後に読んだ「銃・病原菌・鉄」よりも、だいぶ読みやすかったです。
ただ、読みやすかった分、読みにくにかった「銃・病原菌・鉄」の内容ばっかり覚えてて、この本の内容はほとんど忘れてしまいました。。
思い出すのは、この本が私が大学生の社会学で習ったベネディクト・アンダーソンの「想像の共同体」を想起させる、ということ。
ブランド、宗教、ヒエラルキー、貨幣、法律、国家、社会、、、
これらは全て、サピエンス種族が認知革命によって想像を共有することによって産まれた虚構である。
このことがこの本が言いたいことのほぼ全てです。
もう一つ、昔読んだ「経済ってそういうことだったのか会議」も思い出しました。
これも読み易くていい本でしたね。
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