父親のこと [徒然]
先月、父親が亡くなりました。
70歳でした。
夜中に脳出血になったようで、母親が朝様子を見に行った時には逝っていました。
あっと言う間の出来事でした。
遺体と対面してまず思ったことは、もう孫の成長は見て貰えないんだな、ということでした。
子供はドンドン成長するというのに。。
それでも良かったことは、陸の運動会の動画をYoutubeにアップしていて、亡くなる4日前に返事が来ていたことです。
遠く離れて暮らしていましたが、夏休みにも帰省して、顔を見せられたので心残りはあまりありません。
僕も35歳になりました。
父親が亡くなる前から、人が、特に男性が、思い通りに動けるのは70歳ぐらいと常々思っていたので、35歳になった時から人生の折り返し地点だなと心に刻んでいました。
まさか、本当に自分の父親が70歳で亡くなるとは思ってもなかったので、訃報を受けてしみじみ残りの人生のカウントダウンが始まったような気がしました。
僕が生まれたのも父親が35歳の時でしたので、不思議な気分です。
ちなみに、父親が亡くなってから、昨日の四十九日の間までに、マイホームを購入し引っ越しをしたのですが、新しい住所には、郵便番号から含めて35という数字が4回も出てくるのも不思議な縁です。
こうして新しい命にバトンは引き継がれ、人も、地球上のあらゆる生命も、生き死にを繰り返しいくのだと、改めて実感しました。
お父さん、今までありがとう。
2016-11-28 23:30
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