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ニューヨークのおいしいお薦めラーメン・ランキング [アメリカ滞在記]

ニューヨークに行くたびに巡ったラーメン屋を、ランキング形式で紹介します。

エントリーはこちら(僕が行った順)

●一風堂
●寺川らーめん
●Tottoラーメン
●Minca
●KAMBI
●せたがや
●みそや
●秀ちゃんラーメン

数は多くありませんが、ネット上である程度話題になっている所には行きました。
さて、ランキング。

第1位 Tottoラーメン

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・1時間待ちは当たり前のNYの有名店
・他のお店と比べて、ダントツにおいしい!
・白濁系のスープが胃に沁み渡ります(味噌ラーメンも食べましたが、シンプルな
 「鳥人丸鶏白湯ラーメン」の方がおいしい)

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366 W 52nd Street (Bet. 8th & 9th Ave) New York, NY 10019
http://tottoramen.com/




第2位 秀ちゃんラーメン 

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・博多を中心に「だるまラーメン」「秀ちゃんラーメン」を複数店舗展開する、とんこつラーメン屋
・NYには豚骨ラーメン店が多いのですが、どこか日本のラーメンに見劣りする部分がある一方で、
 ここのラーメンは日本のもの同様うまい!

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248 E 52nd St
(between 3rd Ave & 2nd Ave)
New York, NY 10022



第3位 みそや

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・個人的にみそラーメンが好きなこともあって、高評価
・ランチだとかなりお得

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129 Second Ave
New York, NY 10003



第4位 せたが屋

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・NYで塩ラーメンといえばここ!
・昔評判が悪くなっていましたが、経営を見直し改善

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34-A St.Marks Pl, NY, NY 10003
http://www.setaga-ya.com/shop/t_ny.html



第5位 Minca(みんか)

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・何と言ってもここはド太くて、柔らかいチャーシュー
・豚骨のお味もおいしい
・姉妹店の「かんび」も同様のメニュー(みんかより地下鉄に近いので、こちらもお薦め)

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みんか:536 East 5th Street,New York, NY, 10009
かんび:351 East 14th Street,New York, NY, 10003

http://www.newyorkramen.com/




第6位 寺川ラーメン 

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・NYで熊本ラーメン!
・濃厚なスープは、好きな人は好きなはず

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18 Lexington Ave
(between 22nd St & 23rd St)
New York, NY 10010



番外 一風堂

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・NYのラーメンブームの立役者
・ラーメン屋というより、モダン・ジャパニーズ・ラーメンレストラン
・日本と同じラーメンが、2倍以上の値段するというのは、もうネタとして食べるしかない

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EAST:65 Fourth Avenue (Between 9th and 10th Street), New York, NY 10003
WEST:321 West 51st Street,New York, NY 10019
http://www.ippudony.com/


***

つくづく思うのは、日本のラーメン業界は消費者にとっては天国だということです。

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アメリカ東海岸の美術館ランキング [アメリカ滞在記]

記憶にある限り、日本にいる時に自ら進んで美術館に行ったことがない僕ですが、アメリカに
来てからは、東海岸を中心にせっせと美術館巡りをしておりました。

行った順番で以下。

●MoMA(ニューヨーク近代美術館)
●シカゴ美術館
●メトロポリタン美術館
●ワシントン・ナショナル・ギャラリー
●ブルックリン美術館
●フィラデルフィア美術館
●バーンズ・コレクション
●フリック・コレクション
●ボストン美術館

改めて見ると、アメリカ3大美術館(メトロポリタン、シカゴ、ボストン)を含む錚々たる顔ぶれです。
宝探しをしているみたいにワクワクしながら、しかも見れば見る程、美術の歴史や深さが分かって
楽しかったです。

せっかくなので、主観がかなり入りますが、お薦めランキングを発表します。


第1位 MoMA(ニューヨーク近代美術館)

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近代美術と現代美術のマスターピースがバランスよく配置されており、他の巨大美術館と違って
歩き回る必要もないので、初心者でも楽しめます(併設の売店もお薦め)。
ピカソのキュービズムの原点「アヴィニヨンの娘たち」、マティスの「ダンス」や、僕が個人的に
好きだったアンディ・ウォーホールの「マドンナ」や「キャンベル・スープ缶」など。
特にゴッホの「星月夜」は、鳥肌が5分間立ち続け、僕が美術に目覚めるきっかけとなりました。

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費用:$25 (金曜16-20時は無料)
http://www.moma.org/



第2位 バーンズ・コレクション

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バーンズ氏が集めた印象派のコレクションに圧倒されます。
単に量が多いだけでなく、独自の美学に基づいて配置された絵画と装飾品は必見。
他の美術館と違い、それぞれに説明書きが付いていないので、素人の僕が言うのもなんですが、
ある程度鑑識眼が備わってから行くほうがベターです。

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費用:$22 (要予約)
http://www.barnesfoundation.org/



第3位 メトロポリタン美術館

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アメリカ3大美術館かつ世界3大美術館だけあって、展示の仕方とコレクションの質が凄い!
単に広いだけでなく、それぞれが工夫されて展示されているので、素人でも楽しめます。
ニューヨークという好立地にありながら、常時ドネーション制を採用しているのも素晴らしい。

費用:$25 (任意)
http://www.metmuseum.org/




第4位 フィラデルフィア美術館

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「ロッキーステップ」があまりにも有名な美術館ですが、展示も充実。
ゴッホの「ひまわり」やセザンヌの「大浴場」などの傑作の他、アジア、西洋美術を部屋一杯
使った展示はどこよりも優れています。
メトロポリタン美術館の兄弟のような感覚。

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費用:$20 (第一日曜と毎週水曜の17時以降は任意)
http://www.philamuseum.org/



第5位 シカゴ美術館

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アメリカ3大美術館の一つ。
何と言っても、門外不出のスーラ「グランド・ジャッと島の日曜日-1884」が圧巻。
正直他のものをあまり覚えてないくらい、インパントが凄いです。

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費用:$25.5
http://www.artic.edu/



第6位 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

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常時無料なのに、「日傘を差す女」を始め、モネのコレクションに感激。
ただ、常時無料な為、普段あまり美術を見ないように人もたくさん入って、美術館の雰囲気が
損なわれているのが少々残念。

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費用:無料
http://www.nga.gov/content/ngaweb.html




第7位 ボストン美術館

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アメリカ3大美術館の一つながら、他の2つに比べると、見劣りする印象が。
僕が行った時は、目玉であるゴーギャンの「われわれはどこから来たのか われわれは何者か
われわれはどこへ行くのか」は貸し出し中でした。残念・・・

費用;$25 (毎週水曜16時以降は任意)
http://www.mfa.org/




第8位 フリック・コレクション

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鉄鋼王フリックのコレクション。
ニューヨークの奥座敷と言われるだけあって、セントラルパーク沿いにもかかわらず、粛然とした
雰囲気があります。
個人のコレクションを楽しむにはピッタリの場所。

費用:$20 (日曜日の11時から13時までは任意)
http://www.frick.org/



番外 ブルックリン美術館

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僕が訪れた時はかなりのスペースが準備中などでクローズしていた為、何とも言えず。
ただ、企画力が抜きん出ているようで、過去村上隆やキース・へリングなどを特集した
特別展示は嵌れば破壊力大。

費用:$12 (任意)
http://www.brooklynmuseum.org/home.php


***

多分、もっと美術に詳しくなれば印象も変わってくると思いますが、とりあえず素人感覚でランキング
しました。
これだけのものを回るのは費用も嵩張るので、お金に余裕がある人以外は、ドネーションなどの
日を有効に使って楽しむのが吉です。

※価格は2013年9月現在

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帰国 [アメリカ滞在記]

半年間の滞米を終えて帰ってきました。
4/14に出発して、10/13に帰国。

この半年、長かった…
日本で半年なんて、あっと言う間に過ぎますが、非常に長く感じました。

英語環境に浸かる為に、業務用のパソコン以外、何も持ち込んでいない為、やりたいことが溜まっています(と言っても漫画とか)。
まずは、息子と思う存分触れ合いたい。

肝心の英語はというと、想像してた程伸びなかったなー。
理想の環境とは異なっていたことと、自分の頭が予想してたよりずっと固くなっていたから。

リスニングは7-8割、スピーキングは3-4割の出来ってところです。
この固い頭だとしばらく訓練を続けるしかないですね。


あと二つ、セッセと通ったラーメン屋と美術館のまとめ記事をアップして、このブログも通常に戻ります。
当分、社会科学系の書評が中心になります。

日本に32年間暮らす間に、身についてしまった嫌な癖(人と優劣を比べたり、細かいしがらみに捉われたり)から、一旦解き放たれて、異文化の中で自分を見つめ直すことができたので、自分に本当に大切なものや昔好きだったことを思い出しました。
多分しばらくしたら、日常に流されて、前に戻る気がしますが、このブログは気楽に書いていければと思います。

どうぞお気楽に。

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正統派とんこつらーめん「秀ちゃんラーメン」 [アメリカ滞在記]

ニューヨークのラーメン巡りを締めくくるお店は「秀ちゃんラーメン」。

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博多を中心に「だるまラーメン」「秀ちゃんラーメン」を複数店舗展開する、とんこつラーメン屋さんです。


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店内はカウンターの他に、テーブル席もかなりあり広いお店ですが、お昼時間でウェイティングが出ていました。
人気の程が伺えます。


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注文したのは、「博多とんこつラーメン」。
これが、うまい!

麺もバリカタからヤワまで選べ、味は日本で食べるのと遜色ありません。
店員さんもほとんど日本人な為、自分がニューヨークにいることを忘れるぐらいです。

値段10ドル。
すっかり慣れた僕にとってはなんということもなかったのですが、初めてニューヨークでラーメンを食べた連れの人はビックリしていました(これにTaxとTipが載る)。


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お腹が空いていたので、セットでチャーシュー丼を頼みましたが、相当お腹一杯になりました。
ご馳走様!


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ニューヨークで味噌ラーメン「MISOYA みそや」 [アメリカ滞在記]

ニューヨークのラーメンランキングを作ろうと思っているので、あと少しラーメン屋巡りは続きます。

今回やって来たのは、イーストビレッジにある、「MISOYA みそや」。
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こちらもこの近くにある塩ラーメンの「せたがや」同様、ウェブ上での評判はそれ程よくなかったのですが、味噌ーメンの好きの僕としては、試さずにはいられませんでした。

頼んだのは、この店のベーシックラーメンである「米味噌ラーメン 」。
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ポテトフライが乗っています。
お味の方は…おいしい!
それ程特徴的な味でありませんが、濃い目のみそスープに太麺がよく合い、しっかり「味噌ラーメン」してます。

何より嬉しかったのが、ランチではセットでご飯と唐揚げや餃子が付いて、ラーメン単品頼むのと同じ値段。
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これで10ドルはニューヨーク価格からすれば、かなりお得。

店内は2人席が14卓程並ぶ、シンプルな造り。
厨房は地下にあるので、店内のモニターでその様子が眺められるようになっています。
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予想をいい意味で裏切られました。
ご馳走様!
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映画「ゼロ・グラビティ 3D」を観た [アメリカ滞在記]

アメリカ公開翌日に映画「Gravity」を観て来ました。
(日本語タイトル「ゼロ・グラビティ」・2013年12月13日公開)

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これは、すごいっ!

なんちゅう映画を作るんだ。
久々にハリウッドの底力を見た気がします。

ハリウッドにつきものの、ロマンスも悪との戦いもありません。
あるのは、宇宙ゴミとの戦いぐらい。

タイミング良く(タイミング悪く)、ハプニングが起こり過ぎですが、観客を飽きさせない為なので、
仕方ありません。
登場人物が二人だけなのですから。

最後の場面だけは何故自動的にそうなったのかよく分かりませんでしたが、手に力が入り
ながら楽しめました。
「宇宙兄弟」をしっかり読んで予習してから、映画館で、3Dで、観に行きましょう!


宇宙兄弟(1) (モーニングKC)

宇宙兄弟(1) (モーニングKC)

  • 作者: 小山 宙哉
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: ペーパーバック



※ちなみにアメリカで、3Dだと12ドル、2Dだと8ドル。
乗っかる金額自体は日本と同じくらいですが、1.5 倍の値段になっており、割合で考えると
すごいんですけど・・・
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ニューヨークでやり残したこと [アメリカ滞在記]

もともと、9 月に奥さんが来る予定だったので、ニューヨークでお金のかかることは取っておいたのですが、子供の関係で来れなくなりました。
その代わり、おじさんが来てくれたのを機に、スポーツ観戦以外にもニューヨークでやり残したことをやり切ることにしました。

まずはニューヨークバス観光。
ダブルデッカーと言われる二階建てのバスで、ニューヨークの名所をガイド付きで廻ります。
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既にニューヨークの観光地は行き尽くしていたのですが、これまで点と点で理解していたマンハッタン島内の地理が把握できました。

アメリカに来た当初に見に来た自由の女神。
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その時は時間がなくて公園からチラ見しただけでしたが、今回ステッタン島結ぶ無料のフェリー乗って近くで見ます。

見逃していたウォール街近くにある有名な牛の銅像、「チャージング・ブル」。
中国人観光客に囲まれていました。
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中国人のおばちゃんが嬉しそうに触る姿は、同じ雄として、なんだかな〜。
触られすぎて、ゴールデンに輝くその姿は、中国語風に言えば、金的金玉。

チェルシーマーケットではロブスターの丸茹で。
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意外と大味でなく、おいしかった〜。

ロックフェラーセンターでトップ・オブ・ザ・ロックに昇りました。
エンパイア・ステート・ビルに昇る手もありますが、待ち時間が少なくてセントラルパークもしっかり臨めるコチラにしました。
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絶景なり。

安全柵が無いと聞いていましたが、さすがにガラスの柵がありました。
それでも、高所恐怖症の僕の

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これが、

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これもんです。


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これを見ると、

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これが、

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これもん笑


空母が博物館になっているイントレピッド海上航空宇宙博物館。
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空母に乗るのはこれが初めてです。

タイムズ・スクエアではステーキ。
やっぱり和牛の方がおいしいですね。
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アメリカでもKobe gyuuは知られているのですよ。

最後に買い残したお土産を探して、ニューヨークの老舗高級スーパー「ゼイバーズ」。
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僕の薄いガイドブックにもしっかり載っているのが納得の充実ぶり。
質・値段共に、ニューヨークのお土産探しにはここもお勧めします。
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結局、ブロードウェイのミュージカルを見残したのですが、またニューヨークには来そうな気がするので、また今度。
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アメフトとメジャーリーグ観戦 [アメリカ滞在記]

おじさんがNYに遊びに来てくれたので、一緒にアメフトとメジャーリーグを見て来ました。

まずはアメフト。
ニューヨーク・ジェッツ対バッファロー・ビルズ。

ニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツの本拠地である、メットライフ・スタジアムは2010年に16億ドルをかけて建設されました。
82,000人の収容力を誇るフットボール専用のスタジアムは、とても迫力があります。

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この日は三階席の1番安いクラスにもかかわらず、130ドル。
もっといい席や人気のあるチームだと4〜500ドルもザラです。

でも、来て良かった。
テレビで見てるだけじゃあ、分からないことがたくさんあります。

まず、観客の熱狂ぶりがすさまじい。
実質最後の攻撃となる相手側の3rdダウンでは、ホーム側は音を立てて相手の攻撃を邪魔するのですが、その音がスタジアムが揺れるぐらいの大音量。
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観客層は20〜40代の男性が多く、ファミリー層や女性層は少ない。
エネルギーの有り余っている好戦的な層が、相応のお金をかけて、つまり人生をかけて応援しているのがアメフトの観客です。

これはヨーロッパのサッカーを熱心に見る層と被ります。
アメリカでサッカーが人気のない理由として、既存のアメフトに顧客層を取られている点も大きいでしょう。

またアウェイ席がない為、ホームのサポーターにアウェイのユニフォームを着たサポーターが混じって、お互い挑発し合うので、常に一触即発の状態です。
実際に僕の席の近くのアウェイの人が退席させられたり、挑発を受けたホーム側のサポーターがブチ切れて殴りに行こうとして周りに止められたりしていました。
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一言で言うと、クレイジーです。

大リーグと違い、食べ物を食べている人がほとんどいませんでした。
売り子も大リーグのスタジアムに比べれば、相当少ないです。

あと面白かったのが、テレビでは全く映りませんが、ホーム側が攻めている間はチアリーグがずっと頑張って踊っています。
これ、まだ秋頃はいいのでしょうけど、冬になると大変だろうなーと思わずにいられませんでした。
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やはり、スポーツ大国アメリカで、頂点に立つのはアメフトだと実感しました。

※※※

その2日後に、今度はヤンキーススタジアムに行って、NYヤンキースを見て来ました。
黒田が先発で、イチローもセンターで出場していましたので、この世界で1番ブランド力のある野球チームに、日本人が2人も立っていることに嬉しくなりましたね。
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こちらのヤンキーススタジアムも2009年に15億ドルをかけて建設された、収容52,000人の新スタジアムです。
機能的で快適なのですが、レッドソックスのフェンウェイパークと比較して、強く感じたのが非常に商業的であること。
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あらゆるスペースに各分野のトップ企業が広告を出している(日本企業で言えばトヨタやカシオ)し、イニングの間も巨大電光掲示板で映されるのは、企業広告を兼ねたクイズなど。
イニングの間毎に地元の人が表彰されたり、みんなで歌ったりしていた地元愛溢れるフェンウェイパークと対照的です。
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笑ってしまったのが、フォアボールで歩くとジョニーウォーカーが、ピッチャーの交代でブルペンを呼ぶ場面ではこちらの大手キャリアAT&Tが、電光掲示板に映し出されていたことです。
そこまでやるか、というぐらいの徹底ぶり。
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このヤンキーススタジアムには観光客も多いし、アメフトに比べると、やはりほのぼのとした空気が漂っていました。
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【Boston】 ハーバード大学とMIT [アメリカ滞在記]

ボストンには、数多くの大学があります。
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その中でも、アイビーリーグの一つであり、世界最高峰のハーバード大学にやって来ました。

ジョン・F・ケネディを始め、現在に至るまで8人のアメリカ合衆国大統領や、75人のノーベル賞
受賞者(内卒業生が55人で、卒業生のノーベル賞受賞者数としては全米1位)を輩出。
世界大学ランキングでも常に上位に位置する、アメリカ最古の大学です。

地下鉄の駅を降りると、ハーバード大学のど真ん中で、商業施設に囲まれています。
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案内ツアーまであります。

これまで三つのアイビーリーグを見てきましたが、一番開放的です。

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歩いている学生も様々な人種で、街にはアフリカの服やチベットの服まで売っていました。
クールジャパンの戦略的拠点もありました。

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競技場もアメリカ最古のもの。
アメフトはハーバード大学が生みの親とされています。

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エリートの象徴、ボート部。

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世界トップのビジネススクールは川を挟んだ静かな場所にあります。

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ここで様々な国籍の人に囲まれ、最高レベルの教育を受ければ、成長できるだろうなと感じました。
何より、ここで得た最高レベルの人脈は生涯の財産となること間違いありません。

***

理系の最高峰として名高いMITは、地下鉄でハーバード大学からたった2駅隣に位置しています。

低層で古い建物が並ぶハーバード大学と違い、無機質なビルや、幾何学なヘンテコリンビル
ディング、日夜研究が行われているであろうラボラトリーがキャンパスに建っています。
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キャンパスを闊歩する、世界中から集まってきた理系の学生に囲まれていると思うと、完全に
文系の僕は居心地が悪くなります。


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MITの象徴「グレートドーム」。

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川にはやはりボート部が。


川の向こう側にはボストンのダウンタウンの街並みが。
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これまでもいくつかアメリカトップクラスの大学を見てきましたが、政治・経済・軍事において世界
No.1のアメリカも、それをコントロールしているのは1%の者だけであり、その1%を作り出す大学の
雰囲気を感じたかったからです。
それぞれの特徴を肌で感じ、いい経験となりました。

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【Boston】 ボストンの街並み [アメリカ滞在記]

ボストンは比較的歴史の浅いアメリカでも、最も古い歴史を持つ街の一つです。

街の至る所で、歴史的建造物が目に付く一方で、世界都市の一つとして近代的な建物が
立ち並ぶ風情ある街です。


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高層ビルに囲まれた旧州庁舎は、1776年にバルコニーにおいて初めて「独立宣言」が
読み上げられた歴史的な場所。

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この建物の目の前で、1770年にボストン市民とイギリス兵が衝突し、5人の市民が虐殺され、
独立運動へとつながっていきました。


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海沿いを歩いていると、歴史の教科書に必ず登場する「ボストン茶会事件」の舞台となった
イギリス船ビーバー号を再現した博物館があります。

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茶会事件を再現したイベントに参加すると、イギリスの課税に反対した市民がイギリス船に
乗り込み、お茶を海に投げ捨てた様子を体験することができます。
ちなみに、この「茶会」は、大量の茶葉で覆われた海を見た市民が『ボストン茶会』を開いたと冗談を
言ったのが語源だそうで、ずっと「茶党」の誤訳ではないかと感じていたのがスッキリしました。


近代的な街並みも目に付きます。
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(ボストン茶会事件博物館のバック)

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(サウス・ステーション前から)


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街の中心部には、ボストンの象徴の一つであるジョン・ハンコックセンターと、トリニティ教会。

ボストンマラソン爆発事件は、この街の中心部で起きました。

現場跡に行ってみると、事件を感じさせるものは何も残っておらず、ただ工事中となっていました。
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唯一、事件を想起させるのは、店の前で爆発が起こったマラソングッズ販売店「マラソン・スポーツ」
が、張り紙をしていたことぐらいでした。
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FBIの捜査によればテロ組織との関連は見つからなかったことから、プロパガンダとしての利用
価値も少なく、国全体として早くこの事件は忘れてしまいたいという印象を受けました。



さて、ボストンは海が近く、シーフードがおいしいことでも有名です。

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ノースエンドと呼ばれるイタリア人街。

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ここでシーフードを食べようとピザを注文したら、予想と違ってシーフードが一つも載っていない
という惨劇に。
後輩が頼んだ貝やエビを分けて貰いました。。。

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年間1800万人もの観光客が訪れるというクィンシーマーケットでは、ロブスターサンドを。

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他にはニューイングランド名物のクラムチャウダー。


途中で後輩と分かれ、またもやユースホステルに泊まったのですが、ボストンのユースホステルは
ダウンタウンからも近いし、設備も綺麗で、ドミトリーなのに比較的プライバシーが確保される作りで、
ボストンの高いホテル代を何とかしたいという方にはお薦めです。
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朝飯付きで$48。

その日の晩は近くのチャイナタウンで、日本っぽく炒飯と餃子、を頼んだら大量に出てきました。
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日本代表として、残さず食べ切りましたよ。

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