アメフトとメジャーリーグ観戦 [アメリカ滞在記]
おじさんがNYに遊びに来てくれたので、一緒にアメフトとメジャーリーグを見て来ました。
まずはアメフト。
ニューヨーク・ジェッツ対バッファロー・ビルズ。
ニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツの本拠地である、メットライフ・スタジアムは2010年に16億ドルをかけて建設されました。
82,000人の収容力を誇るフットボール専用のスタジアムは、とても迫力があります。
この日は三階席の1番安いクラスにもかかわらず、130ドル。
もっといい席や人気のあるチームだと4〜500ドルもザラです。
でも、来て良かった。
テレビで見てるだけじゃあ、分からないことがたくさんあります。
まず、観客の熱狂ぶりがすさまじい。
実質最後の攻撃となる相手側の3rdダウンでは、ホーム側は音を立てて相手の攻撃を邪魔するのですが、その音がスタジアムが揺れるぐらいの大音量。
観客層は20〜40代の男性が多く、ファミリー層や女性層は少ない。
エネルギーの有り余っている好戦的な層が、相応のお金をかけて、つまり人生をかけて応援しているのがアメフトの観客です。
これはヨーロッパのサッカーを熱心に見る層と被ります。
アメリカでサッカーが人気のない理由として、既存のアメフトに顧客層を取られている点も大きいでしょう。
またアウェイ席がない為、ホームのサポーターにアウェイのユニフォームを着たサポーターが混じって、お互い挑発し合うので、常に一触即発の状態です。
実際に僕の席の近くのアウェイの人が退席させられたり、挑発を受けたホーム側のサポーターがブチ切れて殴りに行こうとして周りに止められたりしていました。
一言で言うと、クレイジーです。
大リーグと違い、食べ物を食べている人がほとんどいませんでした。
売り子も大リーグのスタジアムに比べれば、相当少ないです。
あと面白かったのが、テレビでは全く映りませんが、ホーム側が攻めている間はチアリーグがずっと頑張って踊っています。
これ、まだ秋頃はいいのでしょうけど、冬になると大変だろうなーと思わずにいられませんでした。
やはり、スポーツ大国アメリカで、頂点に立つのはアメフトだと実感しました。
※※※
その2日後に、今度はヤンキーススタジアムに行って、NYヤンキースを見て来ました。
黒田が先発で、イチローもセンターで出場していましたので、この世界で1番ブランド力のある野球チームに、日本人が2人も立っていることに嬉しくなりましたね。
こちらのヤンキーススタジアムも2009年に15億ドルをかけて建設された、収容52,000人の新スタジアムです。
機能的で快適なのですが、レッドソックスのフェンウェイパークと比較して、強く感じたのが非常に商業的であること。
あらゆるスペースに各分野のトップ企業が広告を出している(日本企業で言えばトヨタやカシオ)し、イニングの間も巨大電光掲示板で映されるのは、企業広告を兼ねたクイズなど。
イニングの間毎に地元の人が表彰されたり、みんなで歌ったりしていた地元愛溢れるフェンウェイパークと対照的です。
笑ってしまったのが、フォアボールで歩くとジョニーウォーカーが、ピッチャーの交代でブルペンを呼ぶ場面ではこちらの大手キャリアAT&Tが、電光掲示板に映し出されていたことです。
そこまでやるか、というぐらいの徹底ぶり。
このヤンキーススタジアムには観光客も多いし、アメフトに比べると、やはりほのぼのとした空気が漂っていました。
まずはアメフト。
ニューヨーク・ジェッツ対バッファロー・ビルズ。
ニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツの本拠地である、メットライフ・スタジアムは2010年に16億ドルをかけて建設されました。
82,000人の収容力を誇るフットボール専用のスタジアムは、とても迫力があります。
この日は三階席の1番安いクラスにもかかわらず、130ドル。
もっといい席や人気のあるチームだと4〜500ドルもザラです。
でも、来て良かった。
テレビで見てるだけじゃあ、分からないことがたくさんあります。
まず、観客の熱狂ぶりがすさまじい。
実質最後の攻撃となる相手側の3rdダウンでは、ホーム側は音を立てて相手の攻撃を邪魔するのですが、その音がスタジアムが揺れるぐらいの大音量。
観客層は20〜40代の男性が多く、ファミリー層や女性層は少ない。
エネルギーの有り余っている好戦的な層が、相応のお金をかけて、つまり人生をかけて応援しているのがアメフトの観客です。
これはヨーロッパのサッカーを熱心に見る層と被ります。
アメリカでサッカーが人気のない理由として、既存のアメフトに顧客層を取られている点も大きいでしょう。
またアウェイ席がない為、ホームのサポーターにアウェイのユニフォームを着たサポーターが混じって、お互い挑発し合うので、常に一触即発の状態です。
実際に僕の席の近くのアウェイの人が退席させられたり、挑発を受けたホーム側のサポーターがブチ切れて殴りに行こうとして周りに止められたりしていました。
一言で言うと、クレイジーです。
大リーグと違い、食べ物を食べている人がほとんどいませんでした。
売り子も大リーグのスタジアムに比べれば、相当少ないです。
あと面白かったのが、テレビでは全く映りませんが、ホーム側が攻めている間はチアリーグがずっと頑張って踊っています。
これ、まだ秋頃はいいのでしょうけど、冬になると大変だろうなーと思わずにいられませんでした。
やはり、スポーツ大国アメリカで、頂点に立つのはアメフトだと実感しました。
※※※
その2日後に、今度はヤンキーススタジアムに行って、NYヤンキースを見て来ました。
黒田が先発で、イチローもセンターで出場していましたので、この世界で1番ブランド力のある野球チームに、日本人が2人も立っていることに嬉しくなりましたね。
こちらのヤンキーススタジアムも2009年に15億ドルをかけて建設された、収容52,000人の新スタジアムです。
機能的で快適なのですが、レッドソックスのフェンウェイパークと比較して、強く感じたのが非常に商業的であること。
あらゆるスペースに各分野のトップ企業が広告を出している(日本企業で言えばトヨタやカシオ)し、イニングの間も巨大電光掲示板で映されるのは、企業広告を兼ねたクイズなど。
イニングの間毎に地元の人が表彰されたり、みんなで歌ったりしていた地元愛溢れるフェンウェイパークと対照的です。
笑ってしまったのが、フォアボールで歩くとジョニーウォーカーが、ピッチャーの交代でブルペンを呼ぶ場面ではこちらの大手キャリアAT&Tが、電光掲示板に映し出されていたことです。
そこまでやるか、というぐらいの徹底ぶり。
このヤンキーススタジアムには観光客も多いし、アメフトに比べると、やはりほのぼのとした空気が漂っていました。
130ドル。。。高い。
シーズンに1~2回行けたらいいほうでしょうね。
by don (2013-10-04 20:38)
Donさん、こんにちは。
このスタジアムは特に高いみたいですが、他でもシーズンチケットを手に入れる為には何年も、何十年も待つというのですから、アメフト人気は異様なぐらいです^_^;
by mino (2013-10-05 04:18)