ブルックリン美術館 [アメリカ滞在記]
NY中心地から少し足を延ばして、ブルックリン美術館にやって来ました。
僕が持っている小さいガイドブックには、ここは載っていないのですが、ニューヨークで2番目に
大きな美術館で、150万点の作品を所蔵しているそうです。
受付もオシャレ。
入場料が任意(お薦めは$12)なので、$5払って入場。
ここに来る前に人のブログを見て情報収集していたのですが、村上隆やキース・ヘリングの
展示について書いてあったので、それらを楽しみにして来たのですが、どうやら期間限定の
特別展示であったみたい。
他に安藤広重の「江戸百景」を含む浮世絵を多数所蔵しているとのことでしたが、アジアの
展示スペースも、ヨーロッパ近代絵画のスペースも「準備中」で見れませんでした・・・
ガーンΣ(゚д゚lll)
ということでお目当ての物を一つも見れなかったのですが、所蔵点数の割に展示点数は少ない
一方、見せ方を工夫しており、特別展示も企画力があるようで、ハマれば楽しい所だと思います。
気を取り直して、軽く館内の紹介を。
今回の特別展示は"Gravity and Grace"
空き缶などを使って、重力を表現しています。
もう一つの特別展示は、肖像画で有名なジョン・シンガー・サージェントが晩年描いた
水彩画を集めたもの。
大勢の人が熱心に見てました。
ニューヨークの中心地から離れているからか、観光客らしき人は少なく、美術愛好家が集まって
いる感じですね。
スペースを贅沢に使った展示や、
美術館自体が美しかったり。
エジプト美術は世界でも最も充実しているそうで、数多くのミイラがありました。
しかし、お目当てのものが一つも見れなかったので、テンションは上がりませんね。。。
誰ですか、こんな所でパーティーを開くのは。
おかげで、ヨーロッパ絵画見れなかったじゃないですか。
この美術館、壮大な計画があったらしいのですが、途中でお金が無くなった関係で、
裏側はこんな感じで蓋をされています。
駐車場には自由の女神のレプリカが。
ということで、こちらに来られる方は、事前に下調べした方が無難かも。
公式ホームページ
http://www.brooklynmuseum.org/
向井万起男さんの「米国の光と影とどうでもイイ話」朝日新聞出版を
昨日読みました
大リーグを中心に米国の歴史と文化を語ったものですが
大変おもしろく 行きたくなります
わたしは行きことがあるのでしょうか
ディスカバー・ジャパンと強がりを言ってみるものの 行くのは浜松近郊ばかり…
by ハマコウ (2013-07-29 17:55)
ハマコウさん、こんにちは。
「米国の光と影」、私が好きそうな本です^^
日本に帰ったら早速読んでみます。ありがとうございます。
私もまさか半年もアメリカに来ることになるとは思いませんでした。
せっかくの機会なので、色んなものを見て、お伝えできればと思います。
by mino (2013-07-29 21:52)